Flying Squirrel
モモンガ（鼯鼠）
モモンガは、手足の間にある皮膜を広げて滑空する動物で「げっ歯類」と「有袋類」の2つに分類できます。現在ペットとして個人が飼育できるのは、カンガルーやコアラと同じ有袋類の「フクロモモンガ」です。お腹に育児嚢（いくじのう）と呼ばれる袋を持つ種類です。一方、リスやモルモットなどと同じ「げっ歯類」に分類されるモモンガは、タイリクモモンガやエゾモモンガ、アメリカモモンガです。どちらも滑空（かっくう）するための皮膜を持っており、体つきは似ているものの分類上異なる動物です。
しらたま
しらたま
flying squirrel
フクロモモンガ
2024年 生まれ
学名：Petaurus breviceps 英名：Sugar glider
体長：16～21cm 体重：90～150ｇ 寿命：5～7年
分布：インドネシア、オーストラリア北部および南東部、パプアニューギニアなど。
🐿 フクロモモンガとは？
モモンガの中でも有袋類に分類されコアラやカンガルーなどの仲間です。メスのお腹には育児嚢という袋があり、子供を産んで袋の中で赤ちゃんを育てます。フクロモモンガの学名はPeturus breviceps といい、Peturusは「ロープを渡る者」とか「ロープのダンサー」と意味があり、brevicepsは「小さな頭」という意味があります。